2019年11月22日金曜日

プライバシーの線引き

 昨日、私がプライバシーの保護について社内研修で担当しました。各部署管理者は全員出席で、一般職員は担当に当たってる人以外は任意参加なのです(年に何回あるうちの二回は必須)。前回(別の人が担当)は多かったし、休みの人も居るしそんなに来てくれないだろうと思っていたら、予想に反して来て下さったのでベテランばかりとはいえ余計に緊張しましたが、時間を割いて来てくれているので、事前準備はしてたものの、資料読んで終わるだけにはしたくないと、尚更感じました。

 当然福祉施設なので、個人情報のオンパレード。守らないとどうなるか、また、そこを如何にして守っていくのか等、事例も話しましたが、各部署業務のパターンが違う為、各自気になる点など教えて頂く事にしました。

 その中で、プライバシーを相手の人権の為に守るのは全然良いが、法で決められてるからと杓子定規に何でもかんでも犯さないのか。その事もあってか、人間の繋がりも希薄になりすぎて隣に住んでる人が孤独死してもずっと気付かないままになっている。人命が一番大事なのでその事も含めて、法に縛られる事なく自分で考えられるようになってほしい。うちのトップからその言葉があった。

 確かに繋がりが希薄になりすぎてるせいで今の世の中は人や動物の命の大切さが感じられなくなっている。そこを考えて行動しないといけないと反省しました。

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