利き手交換

 こんばんは。前回学校に行った時に脳の事を習いました。まだまだ習得はできていませんが、その時に右脳か左脳どちらかの損傷によって反対側の半身が麻痺が起こるとの事で、実際利き手の自由が利かなくなったらどうなるのかを体験しました。

 と言っても小一時間程の話だったのですが、その短時間ですらしんどかったのですから、本当に麻痺が起こってしまった人の肉体的精神的な辛さは想像以上だと実感しました。

 その中で利き手交換の話がチラッと出たので、実際その作業やある程度の自由が利くまでにどれぐらいの時間を要するか。リハビリの仕事がしたいのであれば、相手の立場に立つことが大前提だと思うので、私も(右利き)左手で字を書いたり食事をしたりと生活の上で欠かせない動作から始めてみました。

  ちなみに、本日の職場のランチです。私達を元気づけてくれるために調理師さん達がとても美味しいご飯をいっぱい入れて下さるのですが…

 はい。当然苦戦しています。仕事の休憩時間が押してましたので、途中で利き手に持ち替えて完食しましたが、なかなか上手くお箸が使えない上に吊りそうになる始末。なかなか前途多難ですが、相手の立場に立って寄り添いたいのであれば、これはまだほんの序の口。これぐらいで寄り添えるとは思えませんが、少しでも気持ちがわかるようになりたい。助けになるためにはしんどい事を理解しない事には話にならない。

 まだ２日目ぐらいですが、握力などの問題も見つかりました。どれぐらいの期間や方法で克服できるようになるのか。少しでも役に立てたらと思っています。

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